TĔLOPLAN 23SS PRODUCT STORIES
2023.04.18TĔLOPLAN SPRING SUMMER 2023 PRODUCT STORIES
『生と動と、静』のコレクションテーマから着想し、皮膚の肌理を連想させるShogo Topの生地は、古くから絹織物の産地として名を馳せた桐生市で生産されており、美しい畝り模様は思わずそっと指で触れてみたくなります。
絞りのような表情をもった生地は、混紡された綿とポリエステルの伸縮性の違いを利用しながら織りなされており、異なる染色温度をもつ素材を使用しているため、二浴染めと呼ばれる二回染めの手法で丁寧に染色されました。
チャイナカラーで首元を凛と飾る一枚。
クロップド丈でTĔLOPLANらしいセンシュアルさを持ちながら、胴周りはゆったりとしているので、ワンピースなどの重ね着にも。
素肌を衣服の一部とし、より女性の身体に馴染むように再構築したデザインを提案するTĔLOPLAN。
Haruki Trousersはそんなブランド哲学を体現している一枚です。
太ももの開きが印象的でありながら、上品な開き具合となるように計算されており、心地よくセンシュアルに纏うことができます。
本来はウエストの内側に使用するマーベルトを外側に出した唯一無二のディテールや、左右には片玉ポケットがつくなど、テーラーメイドウェアの要素をTĔLOPLANらしく解釈。
ツータックのリラックスシルエットで、生地にはサマーウールを使用することで、
ゆとりがあり、軽やかな穿き心地です。
全体のツンツンした凹凸やアームホールのジグザクディテールが、日々静かに変化を続ける細胞を想起させるニットドレス。細く透き通ったヤーンで繊細に編み上げられ、一目一目の美しい編み目が凹凸を構成している様子もまた”静と動”を連想させます。
畦編みの振柄で凹凸が表現されることで、伸縮しながらそっと肌に寄り添い、すっきりとした印象に。
バルーンスカートは、さまざまなシルエットのボトムを重ねやすく、 腰あたりのサイドはホールになっており、レイヤードをした際も、ボトムスのポケットに手を入れやすくなっています。
透け感のある素材は、Hiro Layered Topなどのブラトップとのセンシュアルな組み合わせがおすすめ。